車載 VAIO!?



XYZはHDDタイプなのでナビゲーション機能の他にもTV、ビデオ再生、音楽再生、フォトビューワー、更にPHSや無線LAN等でインターネットに繋げば、Webサイトを見たりメールの送受信も可能です。

まさに車載版PCのVAIOみたいですね!

AVプレーヤー機能



XYZにはCDやDVDのドライヴはありません。
ではどうやって音楽やビデオを見るのかというと、XYZ本体を取り外してPCと繋いで音楽データ(ATRAC3/ATRAC3plus/MP3)や動画データ(MPEG-1/2/4)を転送するのです。

あとメモリースティックやコンパクトフラッシュのスロットもあるのでデジカメで撮った画像を外出先でバックアップすることも出来ますね!

ファームウェア バージョンアップ



新型が発売した当時は地図やその他の細かい所が進化していましたが、XYZはUSBでPCと繋いで本体のファームウェアをバージョンアップさせることが出来るので、ほとんど新型と内容的には変わりありません。

特筆したいのは、新型が発売された後にも旧モデルのバージョンUPがあったことです!通常そんなことをすると新型が売れなくなってしまうからあまりやらないのですがこのナビに関してはバージョン6まであがりました!(まぁそれだけ発売当初は使い難かったのかもしれませんが、それでもすばらしい!)

地図もインターネット経由やDVDで更新することが出来、早速2005年度版にバージョンアップしました。

モモ



ナビゲーション使用時に自車マークはポストペットのモモちゃんが選択出来ます( '(ェ)' )

XYZはこんなに素晴らしいのにSONYはカーナビの国内生産・販売から一時撤退すると発表したようで非常に残念です。

XYZ 本体ファームウェア バージョンアップ Ver.7.00



新ファームウェアが発表になったので早速アップグレードしました。主なアップグレード内容は以下のとおりです。
1. 2006年度版の地図ディスクに対応
2. VICS LEVEL3の表示色を見やすく改善
3. メディアバーとナビツールバーの動作を改善
4. パソコンからXYZに、MP3形式の曲を簡単に素早く転送できるようになりました

今回のバージョンアップで個人的にヒットは、4. のXYZを外付けのHDDストレージとして直接MP3のファイルをコピーすることが出来るようになったことです。

MP3転送機能の使い勝手向上



SONYの圧縮音楽フォーマットと言えば、ATRAC3が有名ですが、XYZも基本的にはSONYの「SonicStage」というソフトを使ってXYZとPCを接続してRAC3を使います。この「SonicStage+ATRAC3」というのがなかなかのクセモノで、ソフトの動作が非常に重かったり、著作権関係が厳しくて、SONY派のHNでも過去に手を焼いた記憶があり、あまりいい印象はありませんでした。

実は、XYZに関しては以前のバージョンでも、付属の「XYZデスクトップ」という管理ソフトでちょっとした裏技を使えばPCからMP3の音楽ファイルをTRAC3に変換せずに、XYZへ転送することが可能でした。ただし、それでも使い勝手はいまひとつでした。

それが今度からは、PCにXYZを接続してMUSICフォルダにフォルダごと曲データをドラッグ&ドロップでコピーするだけでXYZ本体からMP3が聞けるようになったのです!転送スピードも速くてホントに楽になりました!!