新型が発売した当時は地図やその他の細かい所が進化していましたが、XYZはUSBでPCと繋いで本体のファームウェアをバージョンアップさせることが出来るので、ほとんど新型と内容的には変わりありません。
特筆したいのは、新型が発売された後にも旧モデルのバージョンUPがあったことです!通常そんなことをすると新型が売れなくなってしまうからあまりやらないのですがこのナビに関してはバージョン6まであがりました!(まぁそれだけ発売当初は使い難かったのかもしれませんが、それでもすばらしい!)
地図もインターネット経由やDVDで更新することが出来、早速2005年度版にバージョンアップしました。
SONYの圧縮音楽フォーマットと言えば、ATRAC3が有名ですが、XYZも基本的にはSONYの「SonicStage」というソフトを使ってXYZとPCを接続してRAC3を使います。この「SonicStage+ATRAC3」というのがなかなかのクセモノで、ソフトの動作が非常に重かったり、著作権関係が厳しくて、SONY派のHNでも過去に手を焼いた記憶があり、あまりいい印象はありませんでした。
実は、XYZに関しては以前のバージョンでも、付属の「XYZデスクトップ」という管理ソフトでちょっとした裏技を使えばPCからMP3の音楽ファイルをTRAC3に変換せずに、XYZへ転送することが可能でした。ただし、それでも使い勝手はいまひとつでした。
それが今度からは、PCにXYZを接続してMUSICフォルダにフォルダごと曲データをドラッグ&ドロップでコピーするだけでXYZ本体からMP3が聞けるようになったのです!転送スピードも速くてホントに楽になりました!!