Mine's VX-ROM ECU No.1



エンジンを制御しているコンピューターでは一番有名で評判の良いMine's製 ECUを取り付けました。

概観上はMine's VX-ROMのプレートと刻印が貼ってあるだけですがVX-ROMの仕様は以下の通りです
 ・レブリミッターの変更
 ・スピードリミッターのコントロール
 ・燃調点火時期のリセッティング
 ・電子スロットル制御のリセッティング
 ・ガソリンがレギュラーからハイオク仕様に変更
といったところでしょうか。

Mine's VX-ROM ECU No.2



GT-Rのようなターボ車では、ECUの交換のみで数十馬力もパワーUPするようですが、BEATのような小排気量NAマシンではせいぜい数馬力程度しか上がらずパワーUPが体感できないのではないかと思っていました。

個人的にはノーマルECUの時もハイオクを入れると速くなっていた気がしていたのですが、Mine's ECUに変えてから、さらにトルクが厚くなりました!!

スピードリミッターカット&レヴリミッターが1万rpmまで変更となっている為
軽自動車の自主規制の140km/hを超えてもグングン加速していきスピードメーターの目盛りの無いところ(文字盤の「km/h」のあたり)まで針が振り切ってしまいます!

おそらく160km/h位までは出ているでしょう!!
(注:公道ではそんなに出してはいけませんがサーキットでは有効ですね)

ECU熱対策



BEATのECUは助手席の後ろのバルクヘットに固定されています。
つまりエンジンの熱の影響を受けやすい場所にあります。
夏場にちょっと走行した後にECUを触ろうとしても熱くて触れない程です。
そこでECUと隔壁の間に断熱シートを貼ってみました。
さらにワッシャーをかませて1cm程の隙間を作り浮かせて見ました。
それでもかなり熱くなることには変わりは無いので気休め程度にしかならないかもしれませんが、BEATはECUの故障率がそれなりにあるのでこれで少しでも長持ちしてくれればいいと思います。