PININFARINA HONDA Argnto Vivo


1995年のTOKYO MOTORSHOWでHONDAブースではS2000の原型となったSSMが展示してありました。
その時、PININFARINAブースでは、もう一台2シーターのオープンカーが展示してありました。

詳細なスペックは解りませんが一つだけはっきりしていることはフロントグリル内にホンダのHエンブレムが付いていました。

Argento_Vivoのボンネットを仮にフロントグリルを塞いでよーく見るとフェンダー上部まで覆いホイールアーチにまで掛かるデザインはまさしくBEATそっくりです。

その他にも近年のPININFARINAの作品の中にはヘッドライトからサイドのキャラクターラインへ繋がる手法(Fiat Sing)やBEATと似たような独特なホイールアーチを描いた車(ETA Beta)などがあります。

もともとHONDAとPININFARINAの交流は古くはHP-XやCITYカブリオレ等で以前から関係が深かった両社ですがBEAT誕生の4年後にHONDAがPININFARINAに2シーターオープンカーのデザインを外注していた事実が興味深いです。